まむし
「まむし」と聞いて連想するのは、戦国武将、斎藤道三。それからウナギ。でもやっぱり蝮ですよ。どれも強いですね。
子供の頃、蝮が獲れると麻袋か一升ビンにいれらたそれを近所の人々が集まって来て、「毒抜いたぞ!」「七輪だせ!」「焼酎買ってこい!」お祭り騒ぎになったものだ。
「モモちゃんオブラートあるか。ほれ。」「元気になれるぞ!」とか言われて、虚弱体質のレッテルをはられた私に、真っ赤なまだドクドク動いている肝をいつの時も最初に渡された。味は覚えていない。
カリカリに焼かれた身はほとんど骨せんべいのようだったことを覚えてる。
アロエ、クコの実、などの焼酎づけのビンの置いてある場所に、いつも蝮のそれが並べてあり、民間薬の王者のように陣取っていた。
私も献体したら何年かの間はホルマリンづけになって解剖されるの待つんだなあ等と思いながら、「私は強いのか。」とつぶやく。
昔といっても半世紀ほど前のこと今でも民間薬はそれなりに健在だ。それなりの薬効があるものも確かにあると思う。でも現代医学の治療を受けている場合やはり医師の了解のもとで使用して欲しい。
えむさんはちっちゃい頃モモちゃんだったんだね
投稿: かわで | 2009年8月27日 (木) 14時15分
今もモモちゃんだけどね
投稿: モモMサトウ | 2009年8月27日 (木) 19時06分